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GitHub初心者から中級者へ!
改めて押さえておきたい使い方とWordPressテーマ管理法

最近、自分のWordPressテーマ開発まわりを見直す中で、改めてGitHubの使い方や本番への反映手順を整理してみました。デザイナー寄りでもとはDreamweaver派だった自分ですが、VS Code+GitHub+WinSCP の組み合わせに変えて、かなり作業がスムーズ&安心になったので、備忘録がてら流れをまとめておきます。

今回の記事では:

  • GitHubをテーマ開発にどう活用するか
  • VS Code でのGit管理(難しくない!)
  • WinSCPで本番サーバーにスマートに同期する方法
  • 不要ファイル(_notes や .gitignore など)を本番に上げないコツ

など、デザイナーさんでもすぐ取り入れられる内容になっていると思います。

もし これからGitHub使ってみたい方や、WordPressテーマの運用をちょっとレベルアップしたい方がいれば、ぜひ参考にしてみてください!

🎁 【全体のゴール】

✅ WordPressテーマを GitHub管理 でバージョン管理
✅ ローカル → GitHub → 本番サーバー に クリーンな状態 で反映
✅ 不要ファイル(_notes, .gitignore など)を本番にアップしない運用フローを作る


📝 【前提環境】

  • ローカル環境:Local(WordPress開発用)
  • GitHub Desktop
  • VS Code(エディター)
  • WinSCP(FTP同期用)

📌 【1. 環境準備】

① Local で WordPress ローカル環境作成

仮のパス例:

bashコピーする編集する/Users/yourname/Project/theme-name

② GitHub Desktop → GitHub にリポジトリ作成

  • テーマフォルダ単位でリポジトリを作成
  • 例: theme-name

③ GitHub Desktop にリポジトリクローン

VS Code で編集開始!


📌 【2. VS Code で開発 → Git 管理】

① コード編集は VS Code

→ GitHub Desktop / VS Code どちらからでも Commit / Push OK


② 不要ファイル管理 → .gitignore を作成

例:

bashコピーする編集する# OS
.DS_Store
Thumbs.db

# temp
temp/

# backup
*.log
*.tmp
*.bak

# Dreamweaver
_dwbackup/
_dwsync.xml

# Git管理ファイル
.gitattributes

③ Commit & Push

GitHub 上に常に最新を保つ


📌 【3. 本番サーバーへの同期(WinSCP)】


① WinSCP → 接続設定作成

ローカル:

bashコピーする編集する/Users/yourname/Project/theme-name

リモート(例):

swiftコピーする編集する/wp_themes/wp-content/themes/theme-name

② 同期設定(WinSCPの「同期」画面)

  • 方向:リモート → ローカル or 双方向
  • モード:新しいファイルを同期
  • オプション:「ファイルを削除する」にチェック ✅

③ WinSCP 転送設定(マスク設定)

マスク例(ファイルマスク):

diffコピーする編集する- .git/; - .gitignore; - .gitattributes; - _notes/

これにより不要ファイルは同期候補に出なくなる


✅ 注意点:

  • .gitignore / .gitattributes は「既にサーバーに存在する場合 → 一度サーバー側から手動削除する」
  • その後は → マスクで同期から除外できる

📌 【4. 運用フロー例】


ステップツール
コード修正VS Code
Git 管理 → Commit & PushGitHub Desktop / VS Code
本番同期WinSCP(同期プレビューで確認してOK)

🎉 【5. ポイント・コツ】

✅ GitHub で「履歴管理+複数環境でコード共有
✅ 本番同期は「不要ファイル除外 → 軽量・安全な本番環境
Git管理とFTP同期を完全分離 → めちゃくちゃスマートな運用


✅ 【まとめ】

  • GitHub × VS Code × WinSCP の組合せは WordPressテーマ開発に超おすすめ!
  • 初心者〜中級でも実現できるプロの運用フロー
  • 特に 不要ファイル同期除外(_notes など) ができることで、本番トラブル防止につながる!

今回改めて整理してみて、GitHub+VS Code+WinSCPの組み合わせって本当に便利だなと実感しました。

昔は「Gitって難しいし、面倒くさそう…」と思っていたんですが、技術やシステムの進化に加えて、AIのサポートも進化したことで、今では VS Code や GitHub Desktop のおかげでかなり感覚的に操作できるようになりました。
おかげで、テーマの管理も本番への反映も、安心して進められるようになりました ✨

デザイナーさんやコーダーさんでも十分取り入れられるやり方だと思いますので、もしまだGitにチャレンジしていない方は、ぜひ一度試してみてほしいです! 🚀

今後は、ブランチ運用や自動デプロイ(Git-FTP など) も整理して試してみたら、また記事にまとめてみようと思います。