カードローンの返済方法の種類は?利息少なく返すためのコツ

カードローンの利用を検討中のあなたは、次のように考えていませんか?
「カードローンでお金を借りたいけれど、ちゃんと返済できるか不安」
「せっかく借りるなら、できるだけ利息が少なくなるようなカードローンにしたい」
「初めて借りるから、返済のやり方やタイミングがわからなくて心配」

カードローンの返済方法は、いくつか用意されていることが多く、どの方法をとるかで支払い総額に差が出てしまいます。
そのため、返済方法の違いによってお得に借りられるカードローンとそうでないカードローンに分けられてしまうんです。
しかし、公式サイトを見ただけではどれがオトクなのか、まったくといっていいほど判断できません。

そこでここでは、カードローンの返済方法について、わかりやすくカンタンに説明します。

カードローンの返済では、日にち・方法が選べる

カードローンの返済は「日にち」と「返済方法」が選べます。
つづいては、以下の2点について、くわしく説明していきましょう。

  • 返済日は「約定返済日」に加えて「繰り上げ返済」もできる
  • 返済方法は「ATM」「ネットバンク」「口座振替」「銀行振込」などから選べる

返済日は「約定返済日」に加えて「繰り上げ返済」もできる

ほとんどのカードローンでは、利用者本人が返済日を自由に選べる仕組みとなっています。
一般的には、前回の返済日から35日後を返済期日とする「サイクル制」、毎月決まった日を返済期日とする「約定(やくじょう)日制」が存在し、いずれかを選べるカードローンもあります。

サイクル制では、前回の返済日から35日間であればいつでも返済が可能なので、給料日直後や臨時収入があったときなど自由に返済できます。

たとえば、借入日が8月7日の場合、1回目の返済期日は35日後の9月11日で、8月7日~9月11日の間であればいつでも返済可能です。
仮に、9月7日に1回目の返済を行った場合、2回目の返済期日は9月7日の35日後にあたる10月12日となり、この日までであればいつでも返済できます。

一方、約定日制では、利用者がカードローン会社に「毎月●日に支払います」と約束した日「約定返済日(やくじょうへんさいび)」までに返済を行うものです。

たとえば、「私は給料日が25日だから、返済日は27日で」と契約した場合、毎月27日が返済する期限日、つまり約定返済日になります。
ただし、カードローンによっては、「返済日は毎月5日」などと決まっている場合もあるので、利用したいカードローンの返済日をしっかりとチェックしておきましょう。

さらに、「少しでも早く返済したい」「利息を安く抑えたい」と考えている人は、約定返済日までに”毎月の返済額より多めに”返済することも可能です。
これを「繰り上げ返済」といい、各カードローンによって繰り上げ返済の方法は異なります。

というわけで、各カードローンの返済日と繰り上げ返済の方法を以下の表でチェックしておきましょう。

カードローン名 返済日 繰り上げ返済するための方法
アコム
  • 返済日翌日から35日目のサイクル制
  • 希望の毎月指定日の約定日制
  • 口座振替は毎月6日
返済時に通常の返済額より多い金額を返済するだけ
アイフル
  • 返済日翌日から35日目のサイクル制
  • 希望の毎月指定日の約定日制
返済時に通常の返済額より多い金額を返済するだけ
プロミス
  • 毎月5日、15日、25日、末日から選択
通常の返済金額以上であれば、いつでも返済可能
SMBCモビット
  • 毎月5日、15日、25日、末日から選択
いつでも何度でも可能
みずほ銀行
カードローン
  • 毎月10日(自動引落し)
ATMで随時返済可能。ただし貸越利息含めて完済するなら「みずほ銀行店頭」で手続き必要
横浜銀行
カードローン
  • 毎月11日(自動引落し)
ATM、はまぎんマイダイレクトから元金のみ随時返済可能
バンクイック
  • 返済日翌日から35日目のサイクル制
  • 希望の毎月指定日の約定日制
ATMまたは銀行振込で、毎回の最少返済額以上の金額を返済
三井住友銀行
カードローン
  • 毎月5日、15日、25日、末日から選択
毎回の最少返済額以上の金額を通常通り返済

返済方法は「ATM」「インターネット」「口座振替」「銀行振込」などから選べる

次に返済方法ですが、「ATM」「インターネット」「口座振替」「銀行振込」などいろんな方法が用意されています。
カードローンを利用する人それぞれにとって、もっとも使いやすい方法で返済できるんです。

では、それぞれ返済するにあたって、どんなメリット・デメリットがあるのかを説明しましょう。

【返済方法】1.ATMからの返済は便利だが忘れがち

自社ATMや提携ATMから、ローンカードを使って返済する方法です。

ATMで返済するメリット

ATMで返済するメリットは、利用可能なATMが数多くあるので、通りすがりに見つけて返済したり、近くのコンビニに行ったさいに返済したり、と大変便利なことです。
また、自社ATMであれば、何度利用しても手数料は無料なので、少額ずつ借りたり返したりする際にも安心なんです。

ATMで返済するデメリット

専用カードでのATM利用なので、うっかりカードを忘れてしまうと返済できません。
また、提携ATMの利用に手数料がかかったり、自社ATMの利用は人目が気になって入りづらかったりもします。
さらに、自分で返済期日を覚えておかないといけないので、うっかり返済し忘れてしまう可能性もあり、注意が必要です。

【返済方法】インターネットからの返済はとてもラクだが初めに登録が必要

インターネットバンキングに登録して、返済の手続きを行う方法です。

インターネットで返済するメリット

インターネットで返済するメリットは、24時間対応してもらえるため営業時間を気にすることなく返済できることです。
また、わざわざ外に出る必要もなくスマートフォンやパソコンがあれば、どこにいても返済可能です。

インターネットで返済するデメリット

インターネットで返済するデメリットは、初めにインターネットバンキングの登録が必要な点です。
ただ、最初に登録手続きだけ済ませてしまえば、次回以降の返済はとてもラクになるので、面倒くさがらずに登録するのがオススメですよ。
また、ID・パスワードを忘れてしまうと使えないので、ID・パスワードはしっかりと管理しておきましょう。
さらに、ネットバンキングで返済のための振替を利用した場合、手数料がかかるところもあるので注意してください。

【返済方法】口座振替はうっかり返済し忘れを防止できるが自由度が低い

指定した口座から、返済額を自動で引落しするものです。

口座振替で返済するメリット

口座振替で返済するメリットは、とくに返済のために外出する必要がない点です。
給料が振り込まれる口座を指定していれば、お金を入れに行ったり、返済のためにATMや店舗に来店したりする必要はありませんよね。
また、自動で引き落とされるので、返済し忘れにも効果的です。

口座振替で返済するデメリット

口座の残高が返済額より不足していると、気がつかないうちに返済遅延となってしまう可能性があります。
また口座振替では、カードローン会社側で日程を決められていることが多いので、給料日前に引き落としがある場合は返済が厳しくなりやすいです。

【返済方法】銀行振込での返済はローンカード不要だが手数料がかかることも

カードローンが指定する口座にお金を振り込む方法です。

銀行振込で返済するメリット

専用カード不要で返済できます。
また、全国の金融機関から指定の口座に振り込みできるので、手持ちの銀行口座からの返済も可能です。

銀行振込で返済するデメリット

ネットバンクを利用していない人は、銀行の窓口やATMに行かないと処理できません。
また、手数料は利用者側が負担するケースも多いので、こまめに返済したい人は損をしてしまう危険性があります。

【各返済方法のメリットとデメリットまとめ】
返済方法 メリット デメリット
自社カードローンATM
  • 手数料無料
  • 数や設置場所が限定されている
  • 入店時に人目が気になる
コンビニなどの提携ATM
  • スグ返済に行ける
  • 専用カードが必要
  • 手数料がかかる場合あり
インターネットバンキング
  • 24時間対応
  • 外出する必要がない
  • IDやPASSの管理が必要
  • 初回の登録が面倒
口座引き落とし(口座振替)
  • 返済し忘れ防止になる
  • 残高不足は返済遅延になる
  • 手数料がかかる場合あり
銀行振込
  • 専用カード不要
  • 手持ちの銀行口座から返済可能
  • わざわざ出向く必要あり
  • 手数料がかかる場合あり
店頭窓口
  • 返済について相談できる
  • わざわざ出向く必要あり
  • 入店時に人目が気になる

ここまで、さまざまな返済方法のメリットとデメリットを紹介しましたが、あなたに合う方法は見つかりましたか?
つづいては、あなたが利用したい返済方法が選べるカードローンはどこか、以下の表で確認しておきましょう。

カードローン名 約定返済日の返済方法
アコム インターネット・ATM・口座振替・店頭窓口
アイフル 振込・ATM・口座振替・店頭窓口・コンビニ
プロミス 店頭窓口・ATM・インターネット・コンビニ・銀行振込
SMBCモビット ATM・銀行振込・口座振替(三井住友銀行または三菱UFJ銀行のみ)
みずほ銀行カードローン 口座振替
※ATMやインターネット(みずほダイレクト)は任意返済のみ可能
横浜銀行カードローン 口座振替
バンクイック 口座振替・ATM・銀行振込
三井住友銀行カードローン ATM・インターネット(SMBCダイレクト)・口座振替

ここまで、さまざまな返済方法について特徴を説明し、どんなカードローンで利用できるのかを紹介しました。
最後に、どんな返済方法を選んでも、オトクに返済するためのポイントについてお話ししますね。

カードローンでオトクに返済するポイント

カードローンの返済をよりオトクにするためのポイントは、以下の3つです。

  1. 一括返済や繰り上げ返済(随時返済)をできるだけ行う
  2. 手数料無料の返済方法やATMを利用する
  3. そもそも低金利だったり無利息サービスがあったりするカードローンを選ぶ

それぞれについてカンタンに説明しますね。

【カードローン返済ポイント】
1.一括返済や繰り上げ返済(随時返済)をできるだけ行う

先ほど、「返済時には決まった返済額以上を支払うこともできる」とお話ししましたが、このように早めに返済を終わらせると、支払う利息総額が減るのでとてもオトクなんです。
というのも、利息額は残高の金額によって決まるため、残高の減りが早ければ早いほど、利息額もどんどん少なくなるからです。
こうした決まった返済額以上を支払う方法には、「一括返済」と「繰り上げ返済」があり、残高をすべて1回で支払ってしまうか、毎月の返済額をできる範囲で多くするかを選べます。

たとえば、年利18%のカードローンで毎月27日に1万円ずつ返す契約を結んでおり、残高が10万円の場合について考えてみましょう。
そのまま1万円ずつ返せば、完済までにあと約1万円の利息が必要ですが、翌月だけ少し頑張って3万円を「繰り上げ返済」すれば、完済までに約6,000円の利息ですみます。
さらに、臨時収入などで残高をすべて支払って「一括返済」してしまえば、その時点からの利息は0円ですよね。

このように、早めに完済することで、ムダな出費を減らしてオトクに利用できます。

【カードローン返済ポイント】
2.自社ATMなど手数料無料の返済方法を利用する

返済方法で、「手数料がかかる」とお伝えしている方法がいくつかあります。
ATMや口座振替などの手数料は、振替先や取り扱う金額などで金額が異なりますが、1回108円の手数料だとしても返済回数が増えれば数千円の出費になってしまいますよね。
基本的には、自社ATMや自行口座振替は手数料無料となるケースが多いですが、カードローンによっては、提携ATMでも手数料無料などのケースもあります。
返済時に損をしないよう、手数料無料の方法を選択するように心がけてくださいね。

【カードローン返済ポイント】
3.そもそも低金利だったり、無利息サービスがあったりするカードローンを利用する

カードローンをオトクに利用するもうひとつのポイントは、そもそも「低金利」「無利息サービス付き」のカードローンを選ぶことです。
というのも、低金利であれば利息額は抑えられますし、一定期間の利息が0円になる無利息サービスがあれば、その分利息額は減るからですね。
一般的には消費者金融よりも銀行のカードローンのほうが低金利ですが、無利息サービスが用意されているのは消費者金融がほとんどです。
低金利か無利息サービスかどちらを選ぶかについては、以下の基準を参考にしてみてくださいね。

【低金利カードローンor無利息サービス付カードローンを選ぶ基準】
予定返済期間 選ぶべきカードローン
約6ヶ月以内または3年以上(借入額30万円超なら5年以上) 無利息サービス付カードローン
(大手消費者金融カードローン)
約6ヶ月~3年以内(借入額30万円超なら5年以内) 低金利カードローン
(銀行カードローン)

【参考】「金利0円で借りれる!おすすめ無利息カードローンを徹底比較」「金利の安いカードローンは?利息が低いカードローン比較

お金が必要だからカードローンでお金を借りるので、オトクな返済を心掛けて、ムダな出費が少しでもなくなるようにしてみてくださいね。

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