銀行カードローンの審査に必要な書類と日数は?

銀行カードローンの利用を検討している、でもHPを見てもイマイチよく分からないし、今いろんな問題を抱えているようだし…と、慎重になっておられませんか?

銀行カードローンは数ある銀行商品のなかのひとつなので、正直HPでの案内も埋もれて見にくくなっていますよね。

利用までにどれくらいの日数がかかるのか、必要書類は何なのか、それを探すだけでも時間がかかりそうです。

そこで、銀行カードローンの利用までの日数や、申し込みに必要な書類はなにかを調べました。

銀行カードローンの現状も含めお伝えしていきますので、最後まで読んでください。

銀行カードローンは最短翌営業日でキャッシング

銀行カードローンでキャッシングできるのは、申し込んでから最短でも2~3営業日以降になります。

返済能力がある人に融資するため、各銀行はその能力を見極めようと、十分な時間をかけて申込者を審査するんですね。

それを率先して実行しているのが、三菱UFJ銀行(バンクイック)・三井住友銀行・みずほ銀行の都市銀行3行です。

これらの銀行カードローンは、申し込みから利用できるまで短くても2~3営業日は必要と考えておいてください。

申込時の必要書類 どんなものを用意すればよいか

さて、次は銀行カードローンを申し込む際に、どんな書類が必要なのかを説明していきます。

申込む前にチェックして、スムーズに利用できるように準備をしましょう。

【銀行カードローンの必要書類】
本人確認書類

銀行カードローンの審査には、運転免許証やパスポート、各種健康保険証など申込者本人であることがわかる書類が必要です。

これは借入金額に関係なく、申込者全員が必ず提出しないといけない書類になります。

都市銀行3行の詳細は以下の通りです。

各銀行の本人確認書類詳細
  • バンクイック
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 個人番号カード

のどれか1点
  • 三井住友銀行カードローン
  • 運転免許証
  • 個人番号カード
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)など

のどれか1点
  • みずほ銀行カードローン
  • 運転免許証
  • パスポート(写真およびご住所のページ)
  • 印鑑証明書
  • 運転経歴証明書
  • 各種健康保険証(被保険者および被扶養者のページ)
  • 住民票

のどれか1点

【銀行カードローンの必要書類】
収入証明書類

申込時には、収入証明書類の提出が必要な場合があります。

収入証明書類といっても、各行微妙に異なっていましたので、以下参照してください。

各銀行の収入証明書類詳細
  • バンクイック
    ※借入希望額が50万円を超える場合
  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書
  • 納税証明書その1・その2(個人事業者の方)
  • 確定申告書第1表・第2表

のどれか1点
  • 三井住友銀行カードローン
    ※借入希望額が50万円を超える場合
  • 源泉徴収票
  • 所得証明書、もしくは確定申告書
  • 直近3カ月の給与明細書

のどれか1点
  • みずほ銀行カードローン
  • 源泉徴収票
  • 納税証明書(その1・その2)
  • 住民税決定通知書または課税証明書

のどれか1点

なお、申込時に自ら提出するのもOKですが、基本的には申し込み後に担当者から連絡が入ります。

それからの提出でも遅くはありませんので、準備だけは整えておくようにしてくださいね。

最短翌営業日でキャッシングできるようにするコツとは

申込んでからキャッシングできるまで最短翌営業日の銀行カードローンですが、申込者すべてが最短でお金を借りられるわけではありません。

申込むタイミングによっても、キャッシングまでに時間がかかることもあるからです。

そこでスムーズに手続きをして、できるだけ早く借りるにはどうすればいいかをお伝えしましょう。

あらかじめ必要書類を用意しておく

前項の復唱にはなりますが、必要書類を準備しておくことが大切です。

自宅で申し込み手続きをとるなら問題ありませんが、外出先からスマホで申込むとなると、常に書類が手元にあるとは限りませんよね。

運転免許証があれば常に携帯しているので大丈夫でしょうが、運転免許を持っていない場合は、個人番号カードやパスポートを用意していく必要があります。

また、収入証明書類も同様です。

源泉徴収票などは会社からもらう書類ですし、それ以外は役所に取りにいかねばいけないものもあります。

どれも準備に時間がかかりますよね。

50万円以上の借入を希望する場合は収入証明書類が必須ですが、しかしそれ以外でも提出を求められることもあるので、あらかじめ用意しておくのがベターです。

申込は審査のある平日を選ぶ

バンクイックや三井住友銀行カードローンは、テレビ窓口やローン契約機で土日祝日でもカード発行してもらえます。

しかし、土日祝日は銀行本体が休みのため、審査をすることができません。

スムーズに手続きを済ませるためには、平日の審査してもらえる時間帯で申込むようにしてください。

時間も早めに申し込む

平日の審査してもらえる時間帯と言っても、申込むタイミングによっては、銀行の営業時間の関係で審査が翌日に回されてしまうことがあります。

また、休日前などで申し込みが混んでいると、審査の順番待ちの時間が長くなることも考えられます。

銀行カードローンの申し込みはインターネットで24時間受け付けていますが、審査開始は9時頃からですので、できるだけ早い時間に申し込むこともポイントです。

過去の借入や現在の借入に問題がないかどうかチェックする

過去に遅延や滞納を起こしていたり、すでにどこかで多額の借金を抱えているのであれば審査に時間がかかるうえ、通過はかなり厳しくなります。

また、50万円以上の借入希望も審査に時間がかかるようです。

どちらにしても担当者から連絡が入り、いろんな説明やヒアリングをされるので、その時に返済能力があることをできるだけアピールしてみてください。

状況が好転するかも知れませんよ。

銀行カードローンは、なぜ最短即日が無理なのか

消費者金融なら即日融資できるのに、銀行はなぜ最短翌営業日の融資になるのか。

その理由は、最近取り上げられる多重債務者問題が絡んでいるからです。

これまで個人向け融資としては消費者金融が人気でしたが、総量規制が定められてから、利用者は年収の3分の1以上は借りることができなくなりました。

そのことから、総量規制外の銀行カードローンならお金が借りやすいのでは…と利用する人が増えていきました。

さらに、複数のカードローン利用で多額の借入をして返済不能におちいる人も急増しはじめ、見かねた金融庁が乗り出してきた、そんな経緯があるのです。

金融庁の指導により、これまで以上に慎重に審査を行うことが求められるようになった銀行が何をどう改善していったのか、簡単に説明しましょう。

審査は保証会社と銀行とのしっかりした2重チェック

これまで銀行カードローンの審査は、保証会社に委託されていました。

都市銀行3行の委託先は次の通りです。

バンクイック ⇒ アコム
三井住友銀行カードローン ⇒ SMBCコンシューマーファイナンス
みずほ銀行 ⇒ オリエントコーポレーション

バンクイックは連結子会社でもあるカードローンのアコム。

三井住友銀行カードローンも三井住友フィナンシャルグループの完全子会社のSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)。

みずほ銀行カードローンは、大手信販会社のオリエントコーポレーション。

それぞれに審査を任せていて、ほぼ保証会社が行っていたといっても過言ではありません。

その状況を知った金融庁はそれを改善するよう、自行取引情報を活用し自行審査モデルの整備をするよう指示を出します。

それから、保証会社と銀行との2重チェックで審査を行うようになったのです。

また2018年より銀行カードローンの審査には、反社会的勢力に関係する融資ではないかを確認するため、全国銀行協会や警察庁のデータベースへの照会も必要となりました。
(参考:暴力団情報銀行に提供 新規個人融資を拒否 警察庁:日本経済新聞
このデータベースの照会に時間がかかるため、即日融資は不可能なのです。

収入証明などの必要書類で返済能力をしっかりと判断

これまで銀行カードローンは総量規制の対象外でした。

半数以上の銀行が100万円~500万円超えという大きな金額になるまでは、収入証明書類等の提出は不要だったんです。

しかし金融庁からの指導が入ってからは、申込者の年収バランスをしっかりとチェックするよう改善されました。

2重チェックに加え、審査の質も上げているのです。

このような理由で、銀行カードローンの審査には時間がかかります。

最短でも2~3営業日、長いと数週間かかってしまうこともあります。

利用できるまでにある程度時間がかかることを念頭に置いて、申し込むようにしましょう。


さて、銀行カードローンの申し込みの際に必要な書類、および利用までに必要な日数について説明してきました。

銀行カードローンは、消費者金融と違って自由なサービス展開は少ないかもしれません。

しかし、銀行の安心・安全な枠組みの中で、しっかり顧客ニーズに答えようとしています。

銀行口座を持っていれば利用できるサービスの幅が広がるのもそのひとつですし、何よりも低金利で安心して利用できることが最大の強みでしょう。

堅苦しく考えず、計画的にお金を活用するために銀行カードローンも視野に入れてみてください。

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