派遣社員がカードローン審査で気をつける点とおすすめの借入先

派遣社員のあなたは「お金を借りたいけれど派遣社員じゃムリかも・・・」と考えていませんか?
派遣社員でもカードローンを利用すれば、保証人や担保なしでお金を借りることができます。
ただ、派遣社員は正社員と比較すると、とても不安定な立場ですよね。
そのため、いくつか注意点を守らないと、お金を借りることはムズカシクなってしまうんです。
そこで、ここでは派遣社員がお金を借りるときに審査で気をつけることと、オススメの借り入れ先について紹介します。

派遣社員でも20歳以上で安定収入があれば借り入れできる

冒頭でもお話ししたように、派遣社員でもカードローンからお金を借りることができます。
これは、各カードローン会社の公式サイトに、以下のように書かれていることからも確実です。(各サイトより抜粋)

アイフル 満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する「給与所得者、自営業者、パート・アルバイト、派遣・出向・嘱託社員、主婦(専業主婦除く)、学生」の方で、当社基準を満たす方
アコム Q:派遣社員でも契約はできますか?
A:20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます
プロミス Q:派遣社員でも契約はできますか?
A:20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます
モビット ご利用対象:年齢満20歳以上69歳以下の安定した定収入のある方。アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能
新生銀行カードローン
レイク
Q:派遣社員でも申し込みできますか?
A:はい。派遣社員の方でもお勤め先と勤務状況が安定しているお客さまであればお申込みいただけます

また、ほとんどのカードローン申込フォームの職業選択欄には「派遣社員」があります。
さらに、派遣社員の平均年収・平均年齢で借入診断すると、以下のようにほとんどのカードローンで「借入が可能」という結果になりました。
(ただし、他社からの借入は0件と仮定しています)

申込フォームに
「派遣社員」の項目あり
派遣社員の平均
【年収252万円&46歳】で
借入診断した結果
アイフル 融資可能
アコム 借入できる可能性が高い
プロミス 融資可能と思われる
モビット なし 融資可能と思われる
新生銀行カードローンレイク 融資できる可能性がある
みずほ銀行カードローン (借入診断なし)
横浜銀行カードローン 融資可能と思われる
オリックス銀行カードローン (借入診断なし)
バンクイック 利用可能と考えられる

派遣社員の借入で注意が必要なのは「在籍確認」

派遣社員がお金を借りるとき、注意しないといけないのが「在籍確認」です。
在籍確認は審査のひとつとして行われるのですが、どのタイミングになるのか、ザックリと申し込みから借入までの流れを確認しましょう。

HPの申込み画面で必要項目を入力し、確認書類をWEBにアップすると、審査に入ります。
この審査の段階で、在籍確認が実施されるんです。
審査を通過したら、カード発行もしくは銀行振込みでお金を借りることができます。

このように審査の過程で在籍確認が行われますので、あらかじめ通過できるような対策が必要です。
では、在籍確認にはどのような準備がいるのかを考えていきましょう。

在籍確認の方法は「電話連絡」か「書類確認」

タイトルに在籍確認の方法は「電話連絡」か「書類確認」とお伝えしましたが、在籍確認は電話で行われるのが通常のスタイルで、「電話連絡なし」は公式には認められていません。
ただ、モビットだけは「電話連絡なし」を打ち出していて、会社への電話連絡がないんです。
その代わりに「社会保険」に加入していることが条件になるなど、すこしハードルが高くなります。
一方、モビット以外のカードローンでは事情によって電話での在籍確認を書類で行ってくれるところもあるので、相談してみるのもひとつの手でしょう。

では、電話連絡、書類確認、それぞれにどんな準備をすればいいのか見ていきましょう。

在籍確認方法が【電話連絡】の場合、「派遣元」か「派遣先」かチェックしよう

在籍確認が電話の場合は、勤め先に連絡が入ります。
といっても派遣社員の場合、派遣元を連絡先とするのか、それとも派遣先を連絡先とするのかが分かりにくいですよね。
実は派遣社員の場合は、給料の支給をしている派遣元への確認が基本となっています。
ただ、カードローンによっては派遣先に電話問い合わせをするケースもあるんです。
カードローンごとに、派遣先か派遣元のどちらに連絡するのかを直接確認したので、参考にして下さい。

電話の連絡先
(派遣元or派遣先)
アイフル 派遣元
アコム 派遣元
プロミス 派遣元
レイク 派遣元
みずほ銀行 派遣先になると思われる
※オリエントコーポレーションの判断による
横浜銀行 派遣先
※ただし必ず電話をするわけではない。審査の結果必要であれば電話する
オリックス銀行 派遣先
※ただし必ず電話をするわけではない。審査の結果必要であれば電話する
バンクイック 派遣先
※ただし必ず電話をするわけではない。審査の結果必要であれば電話する

では派遣元・派遣先に電話が入る場合に、それぞれどのような判断、対策をとればよいのか代表的なケースを例に具体的にお伝えしましょう。

在籍確認が「派遣元」だった場合

在籍確認が「派遣元」場合に、気をつけるポイントを紹介します。

複数の派遣会社を掛け持ちしているケース

複数の派遣会社に登録して仕事をされている場合は、派遣登録期間が比較的長い派遣先を申請しましょう。

派遣会社が個人情報を保護する目的で対応してくれないケース

在籍確認の電話に対し、対応してくれない場合は、あらかじめカードローン会社に相談されることをオススメします。
在籍確認のオペレーターはそのような対応方法も心得ているので、こちらの状況を伝えておけば、在籍を確認できるようなトークで対応してくれます。
ただ、本当に難しい場合は、電話から書類での確認に切り替える可能性があるので、ぜひ相談してみてくださいね。

派遣元にあらかじめ在籍確認の電話があるかもしれないと伝えるべきかどうか

在籍確認があることを社内の人に知られてもOKなら、あらかじめ伝えておくほうがよいですね。
そうすることで、審査もスムーズに進みますし、審査結果も早く連絡が来るでしょう。
ただ、カードローンでお金を借りることを知られたくないのであれば「クレジット会社から電話が入る」としておきましょう。

在籍確認が「派遣先」だった場合

在籍確認が「派遣先」場合に、気をつけるポイントを紹介します。

派遣先で派遣社員の名前を把握していないケース

派遣先の社員全員が、派遣社員の名前を知っているわけではありませんので、あらかじめオペレーターにその状況を説明しておいた方が良いでしょう。
また、派遣先にも自分宛てに電話が入る可能性があることを伝えておくのがベターです。
その時の言い訳としても「クレジット会社から」としておくとよいでしょう。

在籍確認方法が【書類確認】の場合、必要書類を揃えておこう

在籍確認方法が書類確認の場合は、必要書類を正確に提出することがとても大切です。
各カードローンに書類での在籍確認の可否と、書類確認のときに必要な書類の具体例について、電話で問い合わせた内容は以下のとおりです。

書類による在籍確認の可否 書類確認の際の必要書類
アイフル
※ただし対応できるとは限らない
  • 健康保険証(社会保険)
  • 直近の給与明細
  • 社員証
  • など

アコム
※相談内容によっては検討
  • 健康保険証(社会保険)
  • 直近の給与明細
  • 運転免許証
  • など

プロミス
※相談内容によっては検討
  • 健康保険証(社会保険)
  • 直近の給与明細
  • 源泉徴収票
  • など

モビット
(WEB完結の場合)
  • 健康保険証(社会保険)

※源泉徴収票 給与明細書 所得証明など必要に応じて

新生銀行カードローンレイク
※相談内容によっては検討
  • 健康保険証(社会保険)
みずほ銀行カードローン × ×
横浜銀行カードローン × ×
オリックス銀行カードローン ×
※原則ダメだが、在籍確認が取れない場合など最悪の場合は本人と相談の上別の方法を考える
×
バンクイック ×
※原則ダメだが、在籍確認が取れない場合など最悪の場合は本人と相談の上別の方法を考える
×

派遣社員が審査に通過するために気をつけること4つ

派遣社員にとって注意すべきは在籍確認、とお伝えしましたが、審査に通過するためには、そのほかにも気をつけておきたいことが4つあります。

  1. 派遣社員でも大丈夫なので申込内容にウソはつかない
  2. 公的医療保険(保険証)の種類をチェックしておく
  3. 勤続年数は派遣元での年数を記載
  4. 派遣社員の場合は希望限度額は少なくする

それぞれについて、説明していきますね。

1.派遣社員でも大丈夫なので申込内容にウソはつかない

申し込みの際に申告する情報は、絶対にウソはつかないでください。
派遣社員だからと引け目を感じて、今よりも良いように見せたとしても、必ずウソはバレます。
なぜなら提出書類や個人信用情報など、いくつもの情報を照らし合わせて内容を確認するからです。
提出書類は、運転免許証やパスポート、健康保険証など、公的機関が発行しているものになります。
金融機関の間では、100%信頼できる公的書類からさまざまな情報を確認できるネットワークがあるので、ウソは通用しないんです。
ウソがばれると「信用」がなくなって、審査通過が厳しくなるか、もしくは審査が通らない事態になりますので、正しい情報を申告するようにしましょう。

2.公的医療保険(保険証)の種類をチェックしておく

提出書類として健康保険証が必要なカードローンもあります。
一概に保険証といっても健康保険・共済組合・国民健康保険などさまざまな種類がありますよね。
しかし、公的医療保険の加入条件は法律で決められているため、自分がどの保険に加入するかは、その状況によって変わってきます。

とくに派遣社員の場合、ひと月の勤務日数や勤務時間によって、健康保険になるか、国民健康保険に該当するのかが変わってきます。
自分がどちらの保険なのかは必ず確認しておきましょう。

ちなみに、健康保険は会社に雇用されている被用者扱いです。
つまり、会社で継続的に仕事をしているという証明にもなるため、審査では有利に働きます。
それと比べて国民健康保険は被用者ではなく個人扱いとなり、審査では健康保険よりも不利になりやすい現状があります。
とはいえ、返済能力があることが証明できれば審査には通過しますので、国民健康保険に加入していてもあきらめないでくださいね。

3.勤続年数は派遣元での年数を記載

平成27年に労働者派遣法が改訂になり、派遣社員が同じ派遣先で働けるのは最長3年までとなりました。
この法律になってから、派遣社員は3年ごとに派遣先を変わらなければならなくなったんです。
その結果、勤め先が変わることで「安定性に欠ける」と審査で判断される可能性が出てくるんです。
そのようなリスクは避けたほうがよいので、勤続年数の申告は「派遣元に所属している年数」を申告しましょう。

4.派遣社員の場合、希望限度額は少なくする

申し込みの時に希望借入額を伝えなければなりませんが、その額は最小限にしておくことをオススメします。
なぜなら、派遣社員は正社員よりも不安定な立場なので、返済能力の面で不利になる可能性があるからです。
また、「利用者の年収3分の1以上の融資ができない」という法律、「総量規制」の兼ね合いもあります。
これはもともと貸金業である消費者金融に対しての法律でしたが、最近では銀行も総量規制に準じているので、希望借入額は自身の年収の3分の1以下に設定するのが良いですね。
まずは、目安として30万円以下の少額を借り入れて、しっかりと返済実績を作っていくことを意識しましょう。

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