カードローンの年収の記入は昨年と今年どちらがいいの?

カードローンの利用を考えているけれど、申し込みの際にいつの年収を入力したらいいんだろうと手が止まってしまう人もおられるようですね。

長年会社勤めをしている方なら、スグに年収は割り出せるでしょう。
しかし転職や雇用形態の変更などで収入に変化がある人にとっては、どの年収を記入すればよいのか迷われるはずです。

そんな方のために、カードローンの年収額について調べてみました。
すると、カードローン会社での年収額のとらえ方が、通常とは少し異なっていることが判明したんです。
今回はその内容を詳しく説明させていただきます。

カードローンが必要とする年収情報のポイントは

インターネットからカードローンの手続きする場合、勤務先情報を入力する項目が必ずあります。
内容をよく見てみると、会社名や所在地、雇用形態など仕事に関連する質問がずらりと並んでいる中に、年収の項目も含まれています。

勤務先情報はカードローン会社にとって、返済能力の有無を判断するとても大切な情報。
特に年収情報は、どれだけの融資なら返済ができるのかを判断し、利用限度額を決定する要素のひとつと考えられます。

また総量規制という法律で、利用者の年収3分の1以上の融資が禁じられていることから、ルールを守るためにも年収情報が必要になっているようです。

そんな重要な年収情報なのに、いつからいつまでの収入額を伝えればいいのかという説明がどこにも見当たらなかったので、カードローン会社に直接問合せてみたことろ3つのポイントが見えてきました。

年収は現在の情報が重要

そもそも年収とは、過去1年間で働いて得た収入の合算と一般的には考えられています。
しかし、カードローン会社の見ている年収は一般的な考えとは異なり、現在の勤め先から得ている収入額を意味していました。

いくつかのカードローン会社に問い合わせたのですが、どこも「現在の勤め先での年収を申告するように」との回答でした。

つまり年の途中で転職した場合は、前職で得た収入ではなく、転職先での給料が基準となるのです。

カードローン会社が求める年収は、過去に得た収入ではなく、現在から未来に向けて得られる収入額が重要なようです。

年収は見込み額で換算

さて問い合わせの結果、現在から未来の情報を申告するようにとのことだったのですが、その場合の年収額はどう計算すればよいのかも尋ねてみました。

すると、どのカードローンも「見込みの額を入力してください」とのことでした。

つまり現在の収入、具体的には今月の収入×12カ月で計算するようアドバイスされました。
今月20万円の支給額なら20万円×12カ月=240万円を年収として入力します。

「正確な額じゃないけど大丈夫か」と聞くと、「審査で判断し、何かあれば担当者から連絡させてもらう」と説明されました。

とにかく、現在の収入から12か月の見込み額を入力すれば、ひとまずはOKとなるようです。

年収にボーナスは含む?含まない?

見込み計算で気になるのがボーナス(賞与)ですが、基本的にもらえることが確実であれば、その額を含めて計算してOKのようです。

ただし、学生が正社員として就職した場合は、ボーナス査定が不確定の場合もあるので、利用したいカードローン会社に一度相談してみてください。

状況別の年収情報のポイントと対応策

人にはそれぞれの違った生活がありますし、もちろん仕事状況も様々ですよね。
会社員として毎月決まった給料がもらえていれば、なんら問題ありませんが、転職する・雇用形態が変わる、などの転機もあります。

次は、カードローンが必要とする年収情報のポイントを踏まえたうえで、考えられるシチュエーションでの対応を考えてみましょう。

会社員として同じ会社で長年仕事をしている場合

給料×12カ月で計算すれば問題ありません。
長年同じ会社に勤めているなら、毎年もらう源泉徴収票の額を申告すればラクですね。

転職をした場合

1年の途中で転職をした場合は、現職でもらっている月給×12カ月で計算し、見込み額を申告しましょう。

前職で高給だったからといって、その額での計算をするのはNGです。
あくまでも「現在」が重要です。

転職するため現在有給消化中の場合

残念ながら、この場合はカードローンの申込ができません。(オペレーターの回答)
有給消化なので会社に在籍していて給料は発生するのですが、判断としては失業扱いになってしまうようです。

なお、転職先が決まっている場合は、新しい職場で働き始めてから申込をするようアドバイスを受けました。

何らかの理由で正社員からアルバイト・パートになった場合

家庭の事情などで、時短勤務にせざるを得ないという方もいらっしゃるでしょう。
現在の雇用形態がアルバイトもしくはパートの場合は、その雇用形態での給与額×12カ月の見込み額で申告しましょう。こちらも「現在」が重要です。

ただアルバイトやパートの場合、月給料の額が定まらない場合もあるので、オペレーターに確認すると、平均月額はどれくらいかを想定して計算してほしいとのことでした。
概算でいいようですね。

アルバイトから正社員に登用された、昨年学生で今年正社員になった場合

これも現在の給料で計算し、見込み額を出しましょう。
雇用形態の変化に伴い給料が変わって1年たたなくても、見込み額で申請すればOKです。

年収額の申請で見込みはOKだがウソはNG

さて、入力する年収額の割り出し方は分かりましたが、ここでやってはいけないことがあります。
それは金額の詐称です。

見込み額を申請するからといって、適当な額やウソの金額で申込手続きをするのは絶対にいけません。
年収に疑いをもたれてしまうと、カードローン利用ができなくなることもあるからです。

年収額が少ないと借りられる金額も少なくなるのは事実です。
転職で給料が減額になったり、雇用形態の変更を余儀なくされてしまったら、特にお金が必要になってきて少しでも多く借り入れがしたいと、年収を高く申告しがちになるのも理解できます。

しかし、例えば勤務年数が短いパート勤務なのにヤケに年収が高かったりすると、カードローン会社としては確認が必要と判断し、収入証明書類の提出を求められる可能性も出てきます。

申込の時点で信用を無くすと、あとで自分が困ることになりますので、必ず正しく見込み計算をして申告してください。


いかがでしたでしょうか。
カードローンの年収のとらえ方の違い、理解いただけましたでしょうか。

年収と言えば1年働いて得た収入と考えるのが一般的ですが、カードローンは違いましたね。

お金を貸す側としては、先々きちんと返済してもらえる人に融資したい、だから現在からその先の収入情報が必要なのです。

借りる側としては、キチンと見込み額を計算して申告すること。
そうすれば、スムーズに手続きが終わりお金も借りられます。
今回の内容を参考に、正しい内容でカードローンに申込してくださいね。

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