世界のスポーツ選手の年収は?競技別2016年の年収ランキング

毎年アメリカの経済紙Forbes(フォーブス)によって発表される、世界のスポーツ選手の年収ランキングトップ100。

2016年度のスポーツ競技ごとで最も年収の高かった世界のスポーツ選手トップ3をご紹介します。

なお、ここでの年収とは競技活動で得られる年俸や賞金とスポンサー契約料の合計となります。

サッカー

サッカー

1位 クリスティアーノ・ロナウド(総合1位)

年収8800万ドル(約94億円)= 年俸5600万ドル(約60億円)+広告契約料3200万ドル(約34億円)

2016年世界で最も稼いだスポーツ選手がサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドです。

クリスティアーノ・ロナウドはポルトガル出身の選手でリーガ・エスパニョーラ・レアル・マドリードに所属。サッカーの年間最優秀選手に贈られるバロンドールを4度受賞するなど、世界最高のサッカー選手と言われるほどの実力と人気があります。

2位 リオネル・メッシ(総合2位)

年収8140万ドル(約87億円)= 年俸5340万ドル(約57億円)+広告契約料2800万ドル(約30億円)

リーガ・エスパニョーラ・FCバルセロナに所属しているアルゼンチン出身のリオネル・メッシも5度バロンドールを受賞するなど、クリスティアーノ・ロナウドに負けず劣らずの選手です。

リオネル・メッシの年収は総合ランキングでも2位となっており、2016年における世界で年収が高い選手1、2位がサッカー選手という結果になりました。

3位 ネイマール(総合22位)

年収3750万ドル(約40億円)= 年俸1450万ドル(約15億円)+広告契約料2300万ドル(約25億円)

ネイマールはリオネル・メッシと同じFCバルセロナでプレーをしているブラジル出身の選手。

32歳のクリスティアーノ・ロナウドや29歳のリオネル・メッシよりも若い25歳ながら、UEFAチャンピオンズリーグ得点王(2015年)など数々なタイトルを獲得しており、世界中が注目しているサッカー選手の一人です。

バスケットボール

バスケットボール

1位 レブロン・ジェームズ(総合3位)

年収7720万ドル(約83億円)= 年俸2320万ドル(約25億円)+広告契約料5400万ドル(約58億円)

バスケットボールで最も年収が高かったのはキングの愛称で親しまれているアメリカ合衆国出身のレブロン・ジェームズ。

全体の年収ランキングでも3位になりました。

NBAのクリーブランド・キャバリアーズに所属しており、現役最高のオールラウンドプレイヤーとも評されるレブロン・ジェームズは、ナイキと生涯契約を結ぶなど、スポンサー料が年収の3分の2を占めています。

2位 ケビン・デュラント(総合5位)

年収5620万ドル(約60億円) = 年俸2020万ドル(約22億円)+広告契約料3600万ドル(約38億円)

ケビン・デュラントはアメリカ合衆国出身でNBAのゴールデンステート・ウォリアーズに所属している選手です。

2010年にFIBAバスケットボール・ワールドカップでMVPを獲得。NBA2013-2014シーズンではシーズンMVPにもなり、昨年行われたリオ五輪でもアメリカ代表として金メダルに貢献しました。

カーメロ・アンソニーが持つ通算得点記録まで25得点となったケビン・デュラントは、2020年に行われる東京五輪に出場することになれば得点記録も狙えるでしょう。

3位 コービー・ブライアント(総合10位)

年収5000万ドル(約53億円)= 年俸2500万ドル(約27億円)+広告契約料2500万ドル(約27億円)

コービー・ブライアントはアメリカ合衆国出身の選手。20年間にわたってNBAのロサンゼルス・レイカーズでプレーをしてきましたが、2016-2017シーズンをもって現役引退を発表しました。

NBAを代表する選手として長年活躍してきたコービー・ブライアントは多くのタイトルを獲得しており、オールスターゲームには18年連続で選出され、MVPも歴代最多となる4回受賞しています。

テニス

テニス

ロジャー・フェデラー(総合4位)

年収6780万ドル(約73億円)= 年俸780万ドル(約8億円)+広告契約料6000万ドル(約64億円)

ロジャー・フェデラーはスイス出身の選手で、最も完成度の高いテニスプレーヤーといわれています。

世界ランキング1位になっていた期間は歴代最長。2004年から2008年まで4年間も世界ランキング1位だった選手です。

2016年シーズンはケガで長期間ツアーを離れていましたが、グランドスラム男子シングルス最多優勝など様々な記録を塗り替えてきたテニス界を代表する選手として、2017年以降の復活が期待されています。

ノバク・ジョコビッチ(総合6位)

年収5580万ドル(約60億円)= 年俸2180万ドル(約23億円)+広告契約料3400万ドル(約36億円)

ノバク・ジョコビッチはセルビア出身の選手。2016年6月には全仏オープンで優勝し、4大大会(全豪オープン・全仏オープン・全英オープン・全米オープン)のすべてを制する「キャリア・グランドスラム」を達成しましたが、その後調子が上がらず2016年11月には2014年から守ってきた世界ランキング1位の座を譲る形となりました。

全豪オープンでは最多優勝・連続優勝の記録を持っています。

ラファエル・ナダル(総合21位)

年収3750万ドル(約41億円)= 年収550万ドル(約6億円)+広告契約料3200万ドル(約35億円)

ラファエル・ナダルはスペイン出身の選手で、ロジャー・フェデラーとノバク・ジョコビッチ同様「キャリア・グランドスラム」を達成している選手。

全仏オープンの最多優勝、さらには史上初の全仏オープン5連覇を成し遂げました。

全仏オープンのようなクレーコート、いわゆる赤土のコートでの勝率が高く、クレーコート81連勝というとんでもない記録を持っていることから「赤土の王者」と呼ばれています。

錦織圭(総合29位)

年収3350万ドル(約37億円)= 年収350万ドル(約4億円)+広告契約料3000万ドル(約33億円)

テニス選手のトップ3に入ることはできなかったものの、日本人で最も年収の高かったスポーツ選手が錦織圭選手です。

2014年に男子シングルスとしては日本人初の世界ランキングトップ10に入ると、翌年には自己最高の世界ランキング4位になりました。

2016年に行われたリオ五輪では男子シングルス銅メダルを獲得。テニスにおける日本人選手としては96年ぶりの快挙となりました。

アメリカンフットボール

アメリカンフットボール

キャム・ニュートン(総合7位)

年収5310万ドル(約57億円)= 年俸4110万ドル(約44億円)+広告契約料1200万ドル(約13億円)

キャム・ニュートンはアメリカ合衆国出身の選手でNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のカロライナ・パンサーズにクォーターバック(司令塔のポジション)として所属しています。

大学時代に全米最優秀選手としてハイズマン賞を受賞したり、プロになってからもプロボウル(NFLのオールスターゲーム)にも3度選出されるなど実力のある選手。

2016年以降も5年契約でカロライナ・パンサーズでプレーすることが決まり、5年間の年俸総額はチーム史上最多の1億380万ドル(約115億円)です。

イーライ・マニング(総合13位)

年収4500万ドル(約49億円)= 年俸3700万ドル(約40億円)+広告契約料800万ドル(約9億円)

イーライ・マニングもアメリカ合衆国出身の選手で、NFLのニューヨーク・ジャイアンツに所属しています。

ポジションはキャム・ニュートンと同じクォーターバック。

プロリーグのシーズンを締めくくる、アメリカンフットボールにおける最高の大会といわれる「スーパーボウル」で2度もMVPに輝いています。

ジョー・フラッコ(総合14位)

年収4450万ドル(約48億円)= 年俸4400万ドル(約47億円)+広告契約料50万ドル(約5000万円)

ジョー・フラッコもアメリカ合衆国出身の選手。NFLのボルチモア・レイブンズに所属しており、ポジションはキャム・ニュートンやイーライ・マニングと同じクォーターバックです。

2013年に行われた第47回スーパーボウルではMVPに選ばれ、そのほかにもクォーターバックとしての連続出場試合数など数々の記録を持っています。

ゴルフ

ゴルフ

フィル・ミケルソン(総合8位)

年収5290万ドル(約57億円)= 年俸290万ドル(約3億円)+広告契約料5000万ドル(約53億円)

ゴルフにおいて最も年収が高かったのはアメリカ合衆国出身のフィル・ミケルソン。

世界四大トーナメントの一つであるマスターズ・トーナメントで3度優勝を経験している選手で、生涯獲得賞金ランキング歴代2位の記録を持っています。

本来は右利きだが、幼いころに父親のスイングを正面で見て覚えたこともあり、ゴルフは左利き。「ビッグ・レフティ」の愛称で知られています。

ジョーダン・スピース(総合9位)

年収5280万ドル(約56億円)= 年俸2080万ドル(約22億円)+広告契約料3200万ドル(約34億円)

ジョーダン・スピースはアメリカ合衆国出身の選手で、フィル・ミケルソンとともに総合順位ではトップ10に入っています。

現在まだ23歳と若い選手ですが、2009年と2011年に全米ジュニア・アマチュア選手権で優勝し、タイガーウッズ以来史上2人目となる快挙を成し遂げると、プロ転向後も2015年のマスターズや全米オープンで優勝するなど、すでに多くの記録を残しています。

タイガー・ウッズ(総合12位)

年収4530万ドル(約48億円)= 年俸27万4000ドル(約3000万円)+広告契約料4500万ドル(約48億円)

テニスで年収ランキング3位に入ったのは、有名なゴルフプレイヤーであるアメリカ合衆国出身の選手タイガー・ウッズ。

メジャー選手権(マスターズトーナメント・全米オープン選手権・全英オープン選手権・PGA選手権)での優勝回数14回、さらに全てのメジャー選手権で3勝以上あげる「トリプルグランドスラム」を達成した偉大な選手です。

また、「世界のスポーツ選手年収ランキング」で歴代最多となる11回1位という記録を持っています。

レーシングドライバー

F1

ルイス・ハミルトン(総合11位)

年収4600万ドル(約49億円)= 年俸4200万ドル(約45億円)+広告契約料400万ドル(約4億円)

ルイス・ハミルトンはイギリス出身の選手。マクラーレンでF1デビューした翌年の2008年、当時の史上最年少(23歳300日)でF1ワールドチャンピオンになりました。

2013年以降はメルセデスに所属しており、2015年には幼少期から尊敬していたレーシングドライバーのアイルトン・セナに並ぶ、3度目の選手権制覇を果たしました。

セバスチャン・ベッテル(総合19位)

年収4100万ドル(約44億円)= 年俸4000万ドル(約43億円)+広告契約料100万ドル(約1億円)

2010年、ルイス・ハミルトンが持つF1ワールドチャンピオン史上最年少記録を塗り替えたのがドイツ出身のセバスチャン・ベッテル。23歳134日での快挙でした。

さらに初優勝の年から数えて4年連続でF1ワールドチャンピオンになりました。

当時レッドブルに所属していたセバスチャン・ベッテルは現在フェラーリに所属しています。

フェルナンド・アロンソ(総合24位)

年収3650万ドル(約40億円)= 年俸3500万ドル(39億円)+広告契約料150万ドル(1億円)

フェルナンド・アロンソはスペイン出身で、現在はマクラーレンに所属している選手。

ルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテルとF1ワールドチャンピオンの史上最年少記録が塗り替えられてきましたが、ルイス・ハミルトンの前にこの記録を持っていたのがフェルナンド・アロンソです。

フェルナンド・アロンソが当時史上最年少で勝ち取った優勝は、ミハエル・シューマッハのF1ワールドチャンピオン6連覇を阻止する優勝でもありました。

さらに翌年の2006年も優勝し、連覇を果たしています。

ボクシング

ボクシング

フロイド・メイウェザー・ジュニア(総合16位)

年収4400万ドル(約47億円)= 年俸3200万ドル(約34億円)+広告契約料1200万ドル(約13億円)

フロイド・メイウェザー・ジュニアは2015年に引退したアメリカ合衆国出身の選手。

プロでの戦績は49戦49勝無敗という圧倒的な強さで、史上初の無敗で5階級制覇を達成しました。

フロイド・メイウェザー・ジュニアは過去にこの「世界のスポーツ選手年収ランキング」で3回も総合1位になっており、2015年には史上最高額の3億ドル(約360億円)を記録しました。

2016年度1位のクリスティアーノ・ロナウドの年収が8800万ドルなので、いかにすごい金額だったかがわかります。

マニー・パッキャオ(総合63位)

年収2400万ドル(約27億円)= 年俸2150万ドル(約24億円)+広告契約料250万ドル(約3億円)

マニー・パッキャオはフィリピン出身で、史上2人目の6階級制覇を成し遂げた選手です。

2015年に行われたフロイド・メイウェザー・ジュニアとの対戦では敗れたものの、この試合は両者合わせて3億ドル(約360億円)以上ものファイトマネーが支払われるほどの世紀の一戦でした。

マニー・パッキャオは俳優や政治家としての側面もあります。

サウル・アルバレス(総合92位)

年収2150万ドル(約24億円)= 年俸2000万ドル(約22億円)+広告契約料150万ドル(約2億円)

サウル・アルバレスはメキシコ出身の選手です。

プロでの戦績ではこれまでに1敗しかしておらず、2階級制覇も達成しました。

現在はWBO世界スーパーウェルター級王者です。

陸上

陸上競技

ウサイン・ボルト(総合32位)

年収3250万ドル(約36億円)= 年俸250万ドル(約3億円)+広告契約料3000万ドル(約33億円)

ウサイン・ボルトはジャマイカ出身の陸上競技短距離の選手です。

2016年の「世界のスポーツ選手年収ランキング」の100人にランクインした、陸上競技で唯一の選手となりました。

オリンピック3大会(北京・ロンドン・リオデジャネイロ)で100m・200m・4×100mリレーの3冠を達成し、それぞれの種目で世界記録を持っています。

※後に他の選手のドーピング問題で北京オリンピックでの4×100mリレーの金メダルが剥奪されてしまいました。

野球

野球

クレイトン・カーショウ(総合33位)

年収3200万ドル(約36億円)= 年俸3120万ドル(約35億円)+広告契約料80万ドル(約9000万円)

クレイトン・カーショウはアメリカ合衆国出身のロサンゼルス・ドジャースに所属している選手です。

現役メジャーリーガー最高の左腕との呼び声も高く、サイ・ヤング賞(その年の最も優れた投手に贈られる賞)を3度受賞しています。

他にも最多勝利2回・最優秀防御率4回・最多奪三振3回のタイトルを受賞しており、2011年にはこの3つのタイトルを同時に獲得(投手三冠)しました。

クリフ・リー(総合38位)

年収2930万ドル(約33億円)= 年俸2920万ドル(約33億円)+広告契約料10万ドル(約1000万円)

クリフ・リーはアメリカ合衆国出身の選手。2014年までフィラデルフィア・フィリーズでプレーしていました。

メジャーリーグ通算143勝をした投手で、インディアンスに所属していた2008年には勝利数22・勝率.880という輝かしい成績も残しています。

ジャスティン・バーランダー(総合41位)

年収2860万ドル(約32億円)= 年俸2800万ドル(約31億円)+広告契約料60万ドル(約7000万円)

ジャスティン・バーランダーはアメリカ合衆国出身で、デトロイト・タイガースに所属している選手です。

クレイトン・カーショウとクリフ・リーと同様、ポジションは投手。

2011年に投手三冠(最多勝利・最優秀防御率・最多奪三振)を獲得するなど、これまでに数々のタイトルを受賞しています。

田中将大(総合74位)

年収2300万ドル(約26億円)= 年俸2200万ドル(約25億円)+広告契約料100万ドル(約1億円)

錦織圭とともに2016年の「世界のスポーツ選手年収ランキング」でトップ100にランクインしたもう一人の日本人選手が田中将大です。

2014年にメジャーリーグに移籍。現在もニューヨークヤンキースでプレーしており、翌年の2015年から日本人投手初の3年連続開幕投手となりました。

日本の楽天イーグルスに所属していたときに、開幕から24連勝という日本プロ野球新記録も達成。

「1シーズン24連勝・前シーズンからの連勝と合わせた28連勝・ポストシーズン(日本シリーズなどのトーナメント)の2勝も含めた30連勝」の3つはギネス世界記録としても認定されています。

総合格闘家

総合格闘技

コナー・マクレガー(総合85位)

年収2200万ドル(約25億円)= 年俸1800万ドル(約20億円)+広告契約料400万ドル(約5億円)

総合格闘家として唯一ランクインしたのがコナー・マクレガー。アイルランド出身の選手です。

2013年のGoogle検索ランキングでは、アイルランドで「最も検索されたアスリート」になるなど、人気の高い選手。

2016年は第9代UFC世界ライト級王座になりました。

まとめ

2016年におけるスポーツ競技ごとで年収の高かったスポーツ選手トップ3を紹介しました。

年棒が高い場合もあれば、スポンサー料の方が高い場合もあるなど、スポーツや選手によって様々です。

総合ランキングの1位と2位になったのはサッカー選手でしたが、トップ100にランクインした中で最も多かったのは野球の26人でした。

また、テニス選手の中には女性の選手も2人ランクインしています。

日本人も2人ランクインしているのはすごいことですし、これからもっと日本人が増えていけば面白いですね。

トップ100にランクインした選手を全て知りたい方は、英語ですがForbes(フォーブス)の公式サイトの『The World’s Highest-Paid Athletes List』のページに載っているので、ご覧ください。

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